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今シーズン絶好調!
ブランドアンバサダー ジャスティン・トーマスを支えるタイトリストギア

米男子ツアーは新型コロナウイルスによる中断から6月に再開。4戦目の「ワークデイ・チャリティオープン」(ミュアフィールドビレッジGC/オハイオ州)が終了しました。今回は、ツアー再開後の4試合でトップ10入り3回と好調の波に乗る、タイトリスト ブランドアンバサダーのジャスティン・トーマス(米国)の使用ギアについてご紹介したいと思います。

What’s In The Bag?
Justin Thomas/ジャスティン・トーマス(米国)

Golf Ball: プロV1x
Driver: TS3(9.5°)
Fairway: TS3(15°)、915Fd(18°)
Irons: T100 (#4)、620 MB(#5-#9)
Wedges: Vokey Design SM7(46°、52°)、SM8(57°)、ボーケイプロトタイプ(60°)
Putter: Scotty Cameron X5 Tour プロトタイプ

ツアー随一ともいえる高いトータルパフォーマンス

ジャスティン・トーマスのプレーは時に400ヤードに迫る豪快なドライバーショットと、切れ味鋭いアイアンのショット精度と安定したショートゲーム。そして使い慣れたスコッティ・キャメロンX5パターがもたらすジャストタッチのパッティングと、ツアー随一ともいえる高いトータルパフォーマンス能力によって支えられています。

使用ゴルフボールは長年プロV1xで、タイトリスト ゴルフボールについての信頼性を次のように語っています。

「イメージ通りのショットを打つためには、飛びや高さ、スピン量などすべてが正確であることが不可欠だと思う。その点において、タイトリスト ゴルフボールは最高の性能で信頼に応えてくれる。さらに、プロV1xは自分にとって、スコアリングに重要なショートゲーム(チップショット、パッティング)での打感が好みで、安定した結果を出せるんだ」(J・トーマス)

スコアメイクの鍵、アイアンへのこだわりに注目!

ゴルフクラブにおいては、ツアーロンチ直後から使用している「620MB」アイアンに絶大な信頼を置いています。PGAツアーでアイアンを担当しているツアーサービスのJ.J ヴァンヴェゼンヴィークはトーマスのアイアン観についてこう話します。

彼はアイアンのルックス、つまりプロファイルにものすごくこだわります。620MBの開発中も彼がOKサインを出すトップラインの厚みや細かい形状を徹底的に検証しました。その結果、クリーンな見た目がさらにブラッシュアップされ、従来モデルよりもややオフセットをつけることで安心感を向上させることに成功しました。トーマスは新しい620MBを手にした途端、すぐに使用を決めたほど気に入っています。今シーズンの好調の要因に新しいMBアイアンがあることは間違いありません」(J.J ヴァンヴェゼンヴィーク)

#4アイアンだけは「T100」アイアンにしていますが、この選択にもトーマス流のこだわりがあるようです。

ロングアイアンはプロでも安定した弾道を打つのが難しいもの。でもT100は従来のCBアイアンのようなとてもクリーンなルックスをしているのに、ものすごく安定性が高いんだ。打った時のフィーリングもとても良かった。これもすぐにバッグに入れることを決めたんだ」(トーマス)

信頼できるアイアンに出会い、高いパーオン率を背景に数多くのバーディを奪取(バーディ率部門3位)することに成功。スコアメイクが容易になったことで今シーズンは、平均スコアも60台をキープ(69.047/部門別4位)し、それが常に上位で戦う好調の源になっています。

「ワークデイ・チャリティオープン」では、終始試合をリードしながらもプレーオフで惜敗しましたが、FedExカップランキングでは、同じタイトリスト ブランドアンバサダーのウェブ・シンプソンを抜いてトップに浮上! 先週と同じミュアフィールドビレッジGCで行われる次戦「メモリアルトーナメント」での雪辱を虎視淡々と狙っています。

※文中の部門別データなどはすべて2020年7月13日現在のものです。

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