世界で最も長く深くトッププレーヤーに信頼され続けるゴルフボール
タイトリストは、全米オープンで73年連続No.1

タイトリスト ゴルフボールが『全米オープン』で初めて使用率No.1に輝いたのは、第49回『全米オープン』（メダイナCC）のことでした。それから72年間、タイトリスト ゴルフボールは『全米オープン』使用率No.1ブランドであり続け、2021年の今年その記録を「73」に伸ばすことに成功しました。

『全米オープン』はアメリカ合衆国のナショナルオープンであるだけでなく、世界各国で予選を行い、プロ、アマを問わず、志あるゴルファーすべてに広く門戸を開いてきた歴史ある公式競技です。

タイトリストが『全米オープン』を特別だと思う点は、まさにここにあります。

試されるのは、ゴルフボールの持つ“トータルパフォーマンス”

ゴルフボールに求められる性能がたったひとつではないことを『全米オープン』の厳しいコースセッティングが教えてくれます。とくに近年はコースヤーデージがどんどん長くなり、ラフは長く、グリーン面も硬くセットされる傾向にあります。だからこそ、プレーヤーからはゴルフボールに対して高い飛距離性能だけでなく、ターゲットを射抜く正確性、厳しい気象条件にも影響を受けない弾道安定性、そしてスコアリングの決め手になるアプローチでのDROP&SPIN性能、打感、打音など、すべてのパフォーマンスにおいて進化、向上が求められるのです。

タイトリストと競合ブランドとの差は、2000年のプロV1の登場以降、“圧倒的”と呼ぶべきものとなっています。それはすなわちゴルフボールの持つ、“トータルパフォーマンス”の差、ゴルフボールへの信頼の深さの違いを示す証しでもあります。だからこそタイトリストは『全米オープン』において圧倒的な使用率No.1を続けていることを何よりも誇りに思うのです。

2021年、舞台は名勝負を生んできたトーリー・パインズGCへ

第121回『全米オープン』は、カリフォルニア州ラホーヤにある『トーリー・パインズゴルフクラブ』がその舞台となります。PGAツアー『ファーマーズインシュランスオープン』の開催コースとしても知られ、『全米オープン』も2008年に次いで2度目の開催です。

太平洋を見下ろす崖の上に展開する雄大なコースは、起伏に富んだフェアウェイと深く粘るラフがプレーヤーにロングショットの正確性を要求。前回2008年大会の優勝スコアが1アンダー、4日間通算でパープレー以下でまわったプレーヤーは上位3人だけと圧倒的な過酷さを見せつけました。同コースで行われた2021年の『ファーマーズインシュランスオープン』の優勝スコアが通算14アンダー（パトリック・リード／プロV1x使用）だったことを考えても、『全米オープン』がいかに厳しいコースセッティングで行われる特別な大会であるかがわかります。

創業から90年 変わることのない製品哲学

世界一過酷にセットされた舞台に挑む、世界のエリートプレーヤーたち。今年もその極限プレーの中で、タイトリスト ゴルフボールは最も多くの信頼を勝ち取り、さらなる進化、未来へとつながる素晴らしい研究課題を与えられます。

1935年、第一号ボールを誕生させた、タイトリスト創始者のフィル・ヤングは、トッププレーヤーに精度の高いボールの供給を行うだけでなく、その使用感を仔細漏らさず聞くことこそが最も重要だと考えていました。プレーヤーの声が次モデル開発の道しるべとなり、さらに優れたゴルフボールの誕生へとつながっていくからです。そして、そのトータルパフォーマンスに優れたゴルフボールがプレーヤーを強力にサポートし、ベストスコアへと導いていくと確信していたのです。

フィル・ヤングが掲げた製品開発マインドは、今もまったく変わっていません。プレーヤーの声に耳を傾け、さらにトータルパフォーマンスに磨きをかけ、ベストスコアに貢献していく。それがタイトリストの原動力なのです。その着実な進化の中で、2022年タイトリストブランドは創設90年を迎えます。『全米オープン』74年連続No.1に向かって、すでに開発チームの歩みが始まっています。