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Titleist Brand Story vol.2
熱意あるすべてのゴルファーへ
-確実な進化を遂げるための開発プロセス-


タイトリストの創設者フィル・ヤングが第一号ゴルフボール“Titleist”を完成させた1930年代、ゴルフボールやゴルフクラブは貴重品として有名デパートで売られるような商品でした。しかし、ヤングは自らが世界で最も精密なゴルフボールとして開発したタイトリスト ゴルフボールを、その性能と品質の高さを正しく理解しているプロフェッショナル(専門家)を通じて行いたいと考えていました。

「プロフェッショナル」というとツアープレーヤーを連想するかもしれませんが、それだけではなく、どの街にもあるプロショップやゴルフコースの所属のプロなど、ゴルフゲームに対する造詣が深く、自らもタイトリスト ゴルフボールを使用することで従来品との違いを実感し、他のゴルファーにその優位性を伝えてくれる、ブランドアンバサダーを通じて販売したいと考えたのです。製品の理解者が最も有益なインフルエンサーとなることをフィル・ヤングは見抜いていたのです。

そして、熱意のあるプロゴルファーやエリートゴルファーの集まるプロショップから、販売を開始。それだけでなく、プロモーション・カーを作り全米を巡る地道なプロモーション活動も重ねました。そして、タイトリスト ゴルフボールのかつてない安定性や弾道パフォーマンスが世の中に知られるところとなり、全米各地へと広がっていきました。


そのポリシーは、現在“ピラミッド・オブ・インフルエンス”という開発思想となって、すべてのタイトリスト製品における開発の基本となっています。「最高の製品」とは、第一に最高レベルのゴルファーによって評価され、使用される製品でなければなりません。そして、最高レベルのゴルファーが、信頼をおく製品はゴルフの上達を目指すすべての“熱意あるゴルファー”にとっても「最高の製品」に違いないのです。

多くの「プロフェッショナル」との密接な関わりは、常に製品の改善点を浮き彫りにし、開発チームに進化の道筋を示してくれます。パフォーマンスを評価するのは常にゴルファーであり、タイトリスト ゴルフボールの進化、未来を決めるのも常にゴルファーなのです。


vol.3 全米オープンで使用率No.1達成 >>

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