News

プロV1がPGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」で
ルーク・リストの初優勝に貢献!

最終日、19位スタートから「66」で一気に浮上。6打差を逆転しての見事な初優勝でした。

PGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」の最終日、タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1を使用するルーク・リストが、7バーディを奪う猛烈な追い上げを見せフィニッシュ。勝敗の行方はタイトリスト ブランドアンバサダーのウィル・ザラトリスとのプレーオフに委ねられました。リストはプレーオフに入っても好調なボールコントロールを持続し、勝負の3打目を30センチにつけてバーディ。この日、規定ラウンド+プレーオフの19ホールで8つのバーディを奪う完璧なゴルフを展開し、37歳にして念願のPGAツアーのタイトルを獲得しました。

PGAツアー参戦 207試合目にして初めて栄冠を獲得したリストは、Strokes Gained:Around the Green(+.708)で最終日部門別2位。4日間を通してSG:Approach(+5.45)と、巧みなスコアリングショットで勝利を引き寄せましたが、その背景にはプロV1の持つ一貫したスピン性能が大きく貢献していました。

タイトリストのゴルフボールは、「ファーマーズインシュランスオープン」で使用率69%を獲得し、2位メーカーに6倍以上の差をつけて使用率No.1となっています。PGAツアーでは直近7試合のうち6試合でプロV1・プロV1xが優勝に貢献。ゴルフボールの優れたトータルパフォーマンスがベストスコアに結びつくことを証明しています。

今週もボーケイ・デザインSM9に多くのプレーヤーがスイッチ
そのなかには、歴代メジャーチャンピオンも!

「ファーマーズインシュランスオープン」では、ツアーローンチが始まったボーケイ・デザイン SM9ウェッジへのスイッチが加速しただけでなく、その優勝にも3本のSM9が大きな貢献を果たしています。

今大会の優勝者は先週の試合からSM9ウェッジ(50.12F、54.14F、WedgeWorks 60T)の使用を開始。これは多くのプレーヤーがSM9に次々とスイッチするのを目の当たりにたことがきっかけだったようです。ボーケイ・デザインウェッジ ツアー担当のアーロン・ディルは次のように語ります。

「彼はSM9の50.12と54.14を選択しましたが、これはそれまで使用していたウェッジに比べ球の高さが抑えやすく、適切なバウンス効果でヘッドの抜けもよくなったからです。60°のSM9(プロトタイプ)では逆にバウンスそのものを抑えめにし、フェースを開くことでバウンス効果をコントロールしやすいものにしています。彼のようにウェッジのロフト毎に必要なバウンスの度合いを見極め、正しく選択することはスコアメイクの大きな助けとなるのです」

優勝者が最終日に見せたスコアリングショットの成功は、プロV1とSM9ウェッジの相乗効果が生み出した、一貫性のあるスピンコントロールのおかげとも言えます。

さらに今大会では、2015年の全米プロゴルフ選手権優勝で知られるメジャーチャンピオンもSM9にスイッチし、いきなり3位タイに入賞しています。

「彼も先週の大会からSM9にスイッチしています。私は事前にSM9の60Lと60Tを送っておいたのですが、彼に両方を試した上で60Tが「完璧だ」と言いました。彼はもともとスクエアに構えやすく、バウンス効果を抑えめにしたロブウェッジを好んでいます。フェースを開き、シャローなヘッド軌道にすることでバウンス効果をコントロールできる技術があるからです。一方、サンドウェッジにはバウンスのサポートによる安心感を求めています。56.10のSグラインドを選択しているのがその表れです。フェアウェイからのフルショットではソールの手前側のバウンスが効き、フェースを開いて使うグリーンサイドではMグラインドのようにトレーリングエッジ側のバウンスが効く。いわばデュアルな実効バウンス効果がSグラインドにはあるのです。そして52°のギャップウェッジはフルショットで使用する機会が多いため、バウンス効果の高いFグラインドに。ただし、アイアンセットの延長で使用しやすいように8°のローバウンスモデルを選択しています」(アーロン・ディル)

歴代のメジャーチャンピオンもプレースタイルに合わせたロフトとソールグラインドを選ぶことで、イメージ通りのスコアリングショットを実現しています。バウンスは友達というボブ・ボーケイの設計コンセプトは、世界最高峰のPGAツアーにもしっかりと浸透しているのです。

LPGAツアー「ゲインブリッジLPGA at ボカリオ」で
タイトリスト ボールプレーヤーのリディア・コーが優勝

女子ツアーでもタイトリスト ゴルフボールを使用する2人が熾烈な優勝争いを繰り広げました。

LPGAツアー「ゲインブリッジLPGA at ボカリオ」は、単独トップでスタートしたタイトリスト ボールプレーヤーのリディア・コー(プロV1x使用)が通算14アンダーまでスコアを伸ばし、タイトリスト ブランドアンバサダーのダニエル・カンを1打差で振り切って、昨年4月以来となるツアー17勝目を獲得しました。

リディア・コーの優勝の背景には、パーオン率79.2%という抜群のショット精度がありましたが、その正確なショットはプロV1xにスイッチしたおかげでもある、とジェフ・ベイヤーズ(タイトリスト ゴルフボール研究開発)は言います。

「彼女は昨シーズンの後半にタイトリストのテストセンター(TPI)を訪れた際、ミドルアイアンからウェッジにおいてもう少しスピンが入るボールを探していると言いました。そして、詳細なテストの結果、彼女が理想とするスコアリングショットでのスピンを実現するのは、プロV1xであることがわかったのです」

イメージ通りの弾道を描くプロV1xのパフォーマンスに納得したリディア・コーは、すぐさま使用ボールをチェンジ。そして新シーズン開幕直後に「優勝」という最高の形でゴルフボールのフィッティング成果を示してみせたのです。

今大会では、タイトリスト ゴルフボールが79%の高使用率を獲得してNo.1ブランドになったのに加え、ゴルフクラブ部門でもTSiドライバーが使用率No.1ドライバーシリーズとなり、先週に引き続き優勝にも貢献しています。

「ゲインブリッジLPGAの優勝者は、TSi3のロフト 9.0°を使用していました。彼女は先週の開幕戦からこのドライバーを使用し始め、2戦目で早くも優勝してしまったのです」(タイトリスト プレーヤープロモーションディレクター J.J. ヴァンヴェゼンヴィーク)

TSi3はPGAツアーで最も使用されているドライバーですが、今シーズンはその信頼性が女子ツアーにも波及。TSiドライバーの使用率が急激に高まっています。先週、TSi3を使用して優勝し、今週も2位となったタイトリスト ブランドアンバサダーのダニエル・カンは、TSi3 の優位性をこう語ります。

「私は長年に渡り他社のドライバーを使用していましたが、TSi3ドライバーを初めて打ったとき、これまでに味わったことのないボールとフェースのコンプレッション(食いつきと反発力)を感じました。フィーリングがよく、打球のブレが極端に少なくなり、ドライバーでのミスが減ったような気持ちになりました。アイアンショットを成功させるためには、何よりもドライバーショットをフェアウェイに打つことが大切です。TSi3ドライバーに替えてから、私はもっとピンをデッドに攻められるようになりましたし、アグレッシブでいられるようになった気がします」

今週の優勝者は従来ドライバーでミスした時にスピン量が著しく減ってしまう傾向がありましたが、TSi3に替えた結果、オフセンターショット時でも弾道が安定し対空時間の長いロングドライブをキープできるようになったと、J.J. ヴァンヴェゼンヴィークは言います。そして、TSi3に替えたことでボール初速も平均で2マイル/毎時アップし、より有利な位置からコースマネージメントできるようになったのです。

欧州ツアー「Slync.io ドバイ デザートクラシック」で
ビクトル・ホブランの優勝にプロV1が貢献!

最終3ホールをバーディ、イーグル、バーディで締める怒涛のチャージ。土壇場でプレーオフに持ち込みもぎ取った価値ある優勝でした。

欧州ツアー(DPワールドアツアー)「Slync.io ドバイ デザートクラシック」は、タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1を使用するビクトル・ホブランが、最終ラウンドで1イーグル6バーディ、2ボギーの「66」をマークしプレーオフに進出。最終ラウンドの勢いそのままにプレーオフも制し、昨年6月以来となる欧州ツアー(DPワールドツアー)2勝目を挙げました。

昨年4月の「チューリッヒクラシック」で2021年モデルのプロV1にスイッチして以来、世界のツアーで4回目となる優勝。ホブランはプロV1の優位性をこう説明します。

「私にとってはグリーンの周りでバックスピンを増やすことができたのが最も大きいことです。もちろんこれは硬く、速いグリーンでプレーしなければならない試合でこそ大きな効果を発揮します。そしてプロV1はドライバーではほんのわずかですが低スピンとなり、飛距離を伸ばしてくれたのです。飛距離の伸びは2~3ヤードくらいのものですが、これもまたスコアマネージメントに大きな影響を与える素晴らしい恩恵なのです」

ゴルフを始めてからずっとタイトリストボールで腕を磨いてきた、というホブラン。プロV1の進化したトータルパフォーマンスを実感し、タイトリストボールへの信頼感がさらに高まっていると言います。

この他、今週はコーンフェリー、南アフリカツアーでもタイトリストのボール使用選手が優勝。世界の5つのツアーでプロV1・プロV1xのトータルパフォーマンスがベストゲームをサポートしています。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

≫ プロV1を詳しく見る

≫ プロV1xを詳しく見る

≫ ツアーNEWSをもっと見る