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マックス・ホーマがNEW プロV1にスイッチした初戦で優勝!
タイトリスト ゴルフクラブとのベストコンビネーションにも注目

タイトリスト ブランドアンバサダーのマックス・ホーマが、NEW プロV1にスイッチして初めて臨んだトーナメントで見事に優勝を飾りました。

ホーマは、大会前の週末にサンディエゴ近郊にある「タイトリスト パフォーマンス インスティテュート(TPI)」を訪れ、2023年モデルのNEW プロV1・プロV1xの詳細なテストを実施しました。その結果、NEW プロV1へのスイッチを決断し、翌週PGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」に出場したのです。ホーマはこの大会でストロークゲインド(SG):Green to Teeでフィールドを大きくリードし、通算6勝目を挙げました。タイトリスト プレーヤー プロモーションディレクターである、J.JヴァンヴェゼンヴィークはホーマがNEW プロV1にスイッチしたプロセスを次のように話しています。

「NEW プロV1でのテスト結果は、ドライバーではボールスピードが向上し、スピン量も若干減少。その結果、飛距離がさらに伸びることを確認しました。一方、アイアンでは弾道の安定性がさらに増し、ショートゲームにおいてはこれまでと同じ、イメージ通りのスピンコントロールをすることができていました」(ヴァンヴェゼンヴィーク)

ホーマは長年プロV1を愛用するプレーヤーであり、PGAツアーでの6勝全てをプロV1で挙げています。その信頼するプロV1がさらに最高といえるものになった、とホーマは語ります。

「NEW プロV1は、私にとって最高の打感でイメージ通りに飛び、自在にスピンコントロールできる最高のボールです。これまでも世界で最高のゴルフボールだと思って使ってきましたが(NEW プロV1は)それ以上のパフォーマンスです」(ホーマ)

■流れを変えた最終日16番ホールのティショット【NEW プロV1/T100・S#4】

「ファーマーズインシュランスオープン」におけるマックス・ホーマのツアー6勝目。その決め手となったのが、最終日16番ホール(パー3)で見せた完璧なティショットでした。

ホーマがティショットで手にしたのが、T100・Sの4番アイアン。放たれたショットはピンに向かって真っ直ぐに飛び、カップからわずか15フィートに止まるスーパーショットとなったのです。NEW プロV1の一貫したスピン性能とT100・Sの最高地点から鋭角にグリーンを捉える理想的なアイアン弾道が、トーナメントの最終盤でのバーディを生み出したのです。

元々ブレードアイアン(620MB)のフルセットで戦っていたホーマが、4番アイアンをT100・Sに、5番アイアンをT100にスイッチしたのが昨シーズンのことでした。T100・Sはちょうど1年前の「ファーマーズインシュランスオープン」で初めてバッグに入れられ、「ジェネシス招待」で5番アイアンをT100に変えています。

「私は(2022年の)ファーマーズインシュランスオープンの前にサンディエゴのTPIに行き、J.J.ヴァンヴェゼンヴィークとともに様々なクラブテストを行いました。その時にJ.J.から“4番アイアンをT100・Sにしてみないか?”と提案があったのです。そのほうがミスへの許容性も高く、打ち出し角度も高く、フィーリングもソフトになると。キャリーが伸びるが、グリーンではランが少なくなるとも彼は言いました。実際に試してみると、確かにライが難しいほどT100・Sは非常に簡単に打つことができることがわかりました。それまでのブレードアイアンでは、左足下がりや前足下りのライで打ち出しが高くならないことがあったのです。T100・Sの4番アイアンをバッグに入れればパー5のセカンドショットでも使えると思いました」(ホーマ)

大きな手応えを感じたT100・Sアイアンの高くて止まる弾道が、ちょうど一年後の今年、優勝を手にするスーパーショットを生み出したのです。

What’s in the Bag? / Max Homa

■ホーマを優勝に導いたゴルフギア【TSR3ドライバー】

マックス・ホーマのツアー6勝目は、タイトリストTSRドライバーとTSRフェアウェイメタルに切り替えてから手にした2勝目となりました。ホーマは昨年夏の「ジェネシス スコティッシュオープン」で、NEW TSR3(10.0°)ドライバーにスイッチ。フェアウェイメタルもTSR3の16.5°とTSR2の21.0°にして優勝を果たしたのです。

「打音が素晴らしく、ヒールやトゥ方向に外してしまった時のスピンの安定性が抜群。これはすべてのゴルファーの助けとなるでしょう。NEW TSR3にスイッチしたことでボール初速も時速1マイルアップ。ゴルフが簡単になった気になりますね」とホーマは語り、実際、2020-21シーズンは130位 (58.44%) だったドライビング・アキュラシーが、現在66.2%で23位にランクされるほど向上。ドライバーショットの精度アップが好成績に直結しているのです。

「ゴルフを楽しむだけなら常にフェアウェイを捉える必要はありませんが、バーディを狙うのならフェアウェイの中に常にボールを打っていくことが必要です。(TSR3ドライバーに変えて)大きく変わった点はそこなのです」(ホーマ)

■ホーマを優勝に導いたゴルフギア【SM9/PHANTOM X】

「ファーマーズインシュランスオープン」において、マックス・ホーマはCAM’S DAD(キャムのお父さん)と刻印された4本のボーケイ・デザインウェッジを使い始めました。そして土曜日(大会最終日)のグリーンサイドには、生後3ヶ月となるホーマの愛息、キャム君が優勝の瞬間に立ち会いました。

ホーマは46.10F、50.12F、56.14F、60.04Lの4本のボーケイ・デザインウェッジをコンビネーションしていますが、このチョイスについてボーケイ・デザインウェッジのツアー担当、アーロン・ディルは次のように話しています。

「ホーマは以前、Mグラインドの60°モデルを使用していましたが、私はもう少しバウンス効果の少ないモデルを使った方が彼のアプローチショットのバリエーションを増やせると考えました。多くのゴルファーは“グラインド効果を減らして大丈夫なの?”と不安になるかもしれませんが、実際にホーマにソール幅の狭いLグラインドを打ってもらったところ、“これまでトライするのが怖かったショットもできるようになった!”というポジティブなフィードバックを得ることができました。実際、彼はそれ以来、このLグラインドのロブウェッジで何度となく奇跡的なアプローチを決めています」(ディル)

ホーマがトライするのを怖がっていたショットとは、グリーンサイドから急角度で打ち出して上げて止めるアプローチだったと言います。

「ホーマは現在、バウンス効果の高いサンドウェッジ (56.14F) とバウンス効果の抑えてあるロブウェッジ (60.04L) を組み合わせることにより、あらゆるライコンディションに対応できるようになっています。しかし、それまで彼が使っていたMグラインドの60°では、ソール幅が少し広すぎたためにフェースを大きく開きたい場面で、バウンス効果が大きくなり過ぎるように感じてしまっていたのです」(ディル)

アプローチスタイルに適したウェッジのグラインドを選ぶことで成功率が高まりベストスコアに近づくことができる。マックス・ホーマの急成長はその大切さを証明しているのです。

また、ホーマの好調は、スコッティ・キャメロン ファントムXとの出会いから始まっています。彼はファントムXに変えてから5勝を挙げているのです。

その成功は2021年の「ジェネシス招待」から始まりました。ホーマはこの時、ファントムX 11.5モデルで試合に臨み、ファントムXシリーズでツアー優勝を果たした最初のプレーヤーになったのです。その4ヶ月後にはファントムX 5.5にスイッチ。「フォーティネット選手権」(2勝)、「ウェルズファーゴ選手権」に勝っています。そして2023年の初勝利(通算6勝目)も同じファントムX 5.5で挙げたのです。ホーマは、この大会でパッティングだけでフィールドを4.5打以上リード。安定したストロークが平均パットを引き上げたのです。ファントムX のベネフィットついてホーマは次のように語っています。

「私はいくつかのマレットパターを試してみましたが、ファントムXにすることで、ストロークがよくなった気がしました。パターヘッドをリリースするために手で合わせる必要がほとんどないと感じたのです。それは本当に私が必要としていた感覚であり、その時から私はファントムXに夢中になったのです」(ホーマ)

「小手先で調整する必要がなければ、より大きな筋肉に集中することができます。特に緊張しているときは、さらに一貫性を保ち繰り返し動作を行う必要がありますが、それが私に欠けていたものだったのです。ファントム Xをテストした時にイメージ通りの動きができる予感がしたのです」(ホーマ)

「ファントム Xでは、スピードコントロールがはるかに簡単になりました。ヘッドの重さを活かし、振り幅で15フィートから25フィートの距離をコントロールする方が(インパクトの強弱で距離を合わせるよりも)ずっと簡単だと感じたのです。それは私がずっと苦手にしてきたところだったのです。距離感の合わせやすさが、私が感じている最も明白なファントム Xの影響だと思います」(ホーマ)

「私たちはパッティングを成功させるために多くの調整をしています。例えばフェースをターゲットラインに正しく合わせるなど、セットアップを精度高く行うことでスクエアインパクトが達成されると。でも、私の場合、パッティングを成功させるにはスピードコントロールが(勝利にとって)何よりも重要でした。とくに10〜20フィートを2パットで収めていくには距離感が大切でショートパットほど方向性が重要ではないのです」(ホーマ)

タイトリストはゴルフボールの使用率において「ファーマーズインシュランスオープン」で71%もの信頼を獲得し、No.1ボールブランドに。ゴルフクラブにおいても、ドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジ、パターの各カテゴリーで使用率No.1となっています。

マックス・ホーマを優勝に導いた正確無比なショットとグリーン周りでのスピンコントロール、そして安定したパッティングは、より総合的に進化したゴルフボールと多くのフィードバックに磨かれたゴルフクラブのコンビネーションによるものです。多くのツアープレーヤーたちがタイトリストの多様なバリエーションの中から最適なモデルをチョイスし、優勝を目指しています。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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