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ウィンダム・クラークに初メジャータイトルをもたらした、
プロV1xとSM9ウェッジのスピンパフォーマンス!

名門・ロサンゼルスCCで開催された「全米オープン」において、タイトリスト ブランドアンバサダーでプロV1xを使用するウィンダム・クラークが、見事にメジャー初優勝を飾りました。クラークはわずか42日間で2勝を挙げ、そのうちの一つが栄誉あるメジャータイトルとなりました。

世界一過酷とも表される「全米オープン」のコースセッティングの中で、クラークはティからグリーンまで揺るぎないパフォーマンスを発揮し、歴史に名を残すことに成功しています。4日間を64-67-69-70でまとめたクラークは2桁アンダー(10アンダー)でフィニッシュした唯一のプレーヤーであり、そのベストゲームを支え続けたのが、プロV1x、TSi3ドライバー、T200ユーティリティアイアン620 CBアイアンボーケイ・デザインSM9ウェッジなどのタイトリストギアでした。先月の「ウェルズファーゴ選手権」でPGAツアー初優勝を果たしたクラークは、ティショットで5打以上(+5.44/2位)、グリーン周りでは4打近く(3.92/7位)のストロークゲインドを獲得し首位に立ちました。とくにプロV1xとボーケイ・デザインウェッジの卓越したスピンコントロール性能は、彼のスコアメイクを大きくサポート。彼が今大会で打ったファーストパットのピンまでの残り平均距離は、全出場選手の平均よりも1.2メートル以上短かったのです。

■ウィンダム・クラークを好調に導いたタイトリストギア

クラークは、2021年の最終戦(ザ・RSMクラシック)まで他メーカーのクラブでプレーしていましたが、2022年は出場初戦(ザ・アメリカンエキスプレス)からタイトリストギアでツアーをスタートしています。オフシーズンにカリフォルニア州にある「タイトリスト パフォーマンス インスティテュート」を訪れ、新しいセットアップを手に入れたのです。

22年シーズンの初戦を迎えるまで、クラークの公式世界ランキングは249位でした。しかし、それ以降46回のトーナメントに出場し、メジャー勝利を含む通算2勝を獲得した彼の世界ランキングは13位にジャンプアップしています。とくに直近の9試合においては、6位以上フィニッシュ5回(うち優勝2回)と非常に安定したプレーが光ります。タイトリストのドライバーを手にする前のクラークは、Strokes Gained:Off the Teeで117位(-.015/2020-21シーズン)でしたが、TSi3ドライバーに巡り合った次のシーズンは同ランキングを61位もジャンプアップさせ、 Strokes Gained:Off the Tee (+.209)とロングショットをプラスに転じることに成功したのです。

「とにかく安定が抜群なのでTSi3ドライバーを使っています。(それまでの)私はドライバーで信じられないミスをしてしまうことも多く、それが大きな悩みでした。もちろん、タイトリスト ドライバーを手にしてもミスショットをすることはありますが、それが大きなトラブルになることは少なく、次を狙える範囲に収まってくれるのです。それがタイトリストのクラブ、特にTSi3ドライバーを使う最大の理由です」(クラーク)

彼のコメントの通り、「全米オープン」ではSG: Off the Teeで部門別2位となり、出場者平均を5打以上上回ることに成功しています(+5.44)。

What’s in the Bag? / ウィンダム・クラーク

  • Ball:プロV1x
  • Driver:TSi3(9.0° | Accra TZ Six ST 60 M5)
  • Utility Iron:T200(#3 | Mitsubishi Tensei AV Raw White 100HY X)
  • Irons:620 CB(#4-#9 | True Temper Dynamic Gold X7)
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM9(46.10F、52.12F、56.10S、WedgeWorks 60A | True Temper Dynamic Gold S400)

■ウィンダム・クラークがプロV1xを信頼する理由

「キャディバッグの中にあるゴルフギアの中で最も重要なものの1つがゴルフボールです。ボールを自在にコントロールできなければ、どんなに良いスイングをしても、クラブがどのように作られていても意味がありません。ボールをカップインさせるのがゴルフゲームの本質、だからこそ信頼できるボールを、信念を持って選択することが非常に重要なのです」

「プロV1xを選択したのは打ち出しとスピンのバランスが私にとって完璧だと思ったからです。元々私は低スピンのプレーヤーで、ボールスピードには自信がありましたが、スピンコントロールをできていないのが悩みでした。しかし、プロV1xは、アイアンとドライバーで私が理想とする適切なスピンを実現し、グリーン周りでもイメージした通りのバックスピンをもたらしてくれるのです。ゴルフは自分にマッチするボールやクラブを選ぶことができる特別なゲームです。そして、タイトリストには理想に近づける選択肢が必ず用意されているのです」

■クラークのスコアマネージメントを支え続けたボーケイ・デザインウェッジ

ボールがすっぽりと隠れてしまうほどの深いラフがグリーンを取り囲んだロサンゼルスCCにおいて、クラークはプロV1xとボーケイ・デザイン SM9ウェッジのパフォーマンスを味方につけて、ショートゲームでフィールドを4打近く(3.92/7位) リードすることに成功しています。アプローチの精度がパッティングの成功率を飛躍的に高めていたのです。

クラークは、信頼する4本のSM9 (46.10F、52.12F、56.10S、WedgeWorks 60A) について次のように話しています。

「SM9 ウェッジは本当に素晴らしいと思います。ボブ・ボーケイは希望通りの弾道を叶えるウェッジを開発するという素晴らしい使命を果たしてくれたのです。打ち出しは低めで安心感があり、その上スピンはたっぷりと入ります。私たちツアープレーヤー全員がウェッジで手に入れようと努力を重ねているのが、風の影響を受けにくい低めの打ち出しで、しっかりとカップ際に止まってくれるアプローチなのです」(クラーク)

「フルショットで使うロフト46°と52°ではF グラインドを選択。バウンス効果が高く、非常にシャローに抜けてくれます。インテンショナル・ドローやソフトに高く打ち出そうとした時でも地面にヘッドが潜りすぎることを防いでくれるのです」(クラーク)

「56°のサンドウェッジではバウンス10°のSグラインドを選択しています。これは私にとって非常に用途の広いクラブで、スピン量を自在に調整してピンの手前、奥と計算通りにボールをコントロールすることができます」(クラーク)

「そして、私にとって最も重要なクラブがこのウェッジワークスのAグラインドです。このクラブも非常に汎用性が高く、タイトなライでも、濡れたラフでも、ヘビーラフでも思いどおりのショットを打つことができるのです。私が信頼する(4本の)SM9 はこれまでに手にしたどのウェッジよりも最高のパフォーマンスだと思っています」(クラーク)

ボーケイ・デザインウェッジのツアー担当者、アーロン・ディルはクラークの信頼するロブウェッジ(60A)について次のように述べています。

「Aグラインドは、オーストラリア出身のジェフ・オギルビーのフィードバックに基づいて誕生したグラインドです。オギルビーがホームにしているオーストラリアのサンドベルト ゴルフコースは地面が硬く、タイトなライコンディション。これに対応するためLグラインドをベースに、ややキャンバー気味のバウンス効果が高いソールにすることでインパクトスピード落とさず、かつ柔らかな球離れ(タッチ)を両立させたのです。(この特性が)弾道を自分で管理することを大事にし、ボールを低く、ソフトに打ち出すことを強く望んでいたクラークのフィーリングにぴったりと合ったのです。60Aは彼にとって友達のような存在です。厳しいコンディションでも簡単にボールにコンタクトすることができるのです」(ディル)

タイトリスト ゴルフボールは75年連続使用率No.1!

世界ナンバーワンゴルファーを決める一戦とも呼ばれる「全米オープン」において、タイトリストは今年も使用率68%という圧倒的な信頼を獲得し、No.1ボールとなりました。これは2位メーカーの13%を大きく引き離すもので、「全米オープン」における使用率No.1記録を75年連続に更新させるものでした。

タイトリスト ゴルフボールの持つ比類なきトータルパフォーマンスは、優勝したウィンダム・クラーク(プロV1x)、スコッティ・シェフラー (プロV1)、キャメロン・スミス(プロV1x) と上位4名のうち3名のベストプレーに大きな貢献を果たしています。クラークは今季PGAツアーで5人目の複数優勝者であり、そのリストには同じタイトリスト ボールプレーヤーのスコッティ・シェフラー、マックス・ホーマ(プロV1)、トニー・フィナウ(プロV1)が含まれています。

また、ゴルフクラブにおいてもドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジの各カテゴリーでタイトリストが全米オープンにおける使用率No.1を獲得しています。

NEW T100がC・スミス、T・キムの上位フィニッシュに貢献

NEW Tシリーズアイアンがメジャーデビューを果たしましたが、タイトリスト ブランドアンバサダーのキャメロン・スミスやトム・キムなどのトッププレーヤーたちが早くもNEWアイアンを手にし、好成績を挙げています。

4位入賞を果たしたキャメロン・スミスは、NEW T100(#5-#9)をバッグに入れて、精密なショットメイクでフィールドを5打以上(+5.08)リードしました。また、若手の注目株トム・キムはNEW T200(#3/ユーティリティアイアン)とNEW T100(#4-#9)のコンビネーションで、キャリア最高のメジャーフィニッシュ (8位タイ) を達成しています。

終盤6ホールで6アンダーの猛チャージ
プロV1がレオナ・マグワイアの逆転勝利に貢献!

また、今週はLPGA、コーンフェリー、カナダの各ツアーでもタイトリスト ゴルフボールのトータルパフォーマンスが優勝に貢献しています。

LPGAツアー「マイヤーLPGAクラシック for Simply Give」では、タイトリスト ボールプレーヤーのレオナ・マグワイア(プロV1)が最終ラウンドを8アンダー「64」でまとめる完璧なゴルフを披露。大逆転で2度目のツアー優勝を果たしています。マグワイアは終盤6ホールを6アンダーで回る猛チャージ。最後は2打差をつけて勝利でした。

「マイヤーLPGAクラシック for Simply Give」において、タイトリスト ゴルフボールは80%の使用率を獲得。2位メーカー(6%)に圧倒的な差をつけるゴルフボールへの信頼は、そのまま使用プレーヤーの活躍に表れており、今大会では上位12名のうち11名がプロV1・プロV1xを使用するという圧倒的な結果となりました。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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