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完全優勝で初タイトル!リー・ホッジスの独走を支えた
プロV1とTSRメタル、NEW T100アイアン

タイトリスト ブランドアンバサダーのリー・ホッジスは、PGAツアー「3Mオープン」において、プロV1TSR2ドライバー、NEW T100アイアンなどを駆使し、2位に7打差をつける独走劇でPGAツアーの初タイトルを獲得しました。7打差をつけての優勝は、PGAツアーにおいて2019年以降2番目に大きな記録となりました。

初日、2日目を(63-64)と好調なスタートで後続を引き離したホッジスは、最終日も4アンダー「67」(2イーグル・ノーボギー)をマークし、通算24アンダーのトーナメントレコードを樹立。今シーズンのPGAツアーでは初、大会では史上初めてとなる4日間首位の完全優勝で初勝利を収めました。イーグルを奪ったパー5の6番ホールと12番ホールでは、ともにティショットをTSR2(8.0°)で飛ばし、 第2打をTSR3(15.0°)フェアウェイメタルで2オンに成功させ、NEW スコッティ・キャメロン GOLO 6 パターで1パットで沈めるという完璧なマネージメントを展開しました。

今週、ホッジスはStrokes Gained:Tee to green(+12.383)で1位にランクされ、その結果、出場選手中最多となる25バーディを記録しました。その素晴らしいスコアリングショットはNEW T100(#4-#6) と620CB (#7-#9)のコンビネーションアイアンセットと、4本のボーケイ・デザイン SM9ウェッジから生み出されたものでした。4日間のパーオン率が81%に達し、SG: Approach(+9.393)で部門別1位。ティショット(+1.769/27位タイ)とグリーン周り (+1.218/27位)でも1 ストローク以上フィールドをリードし、トーナメントレコードを塗り替えたのです。

また、NEW スコッティ・キャメロン GOLO 6 で抜群のタッチを実現し、グリーン上においても6打以上 (+6.196/4位) の優位性を獲得しハイスコアに繋げました。

この勝利によってホッジスのフェデックスカップポイントランキングは33位に上昇。世界ゴルフランキングでもキャリア最高位となる54位に浮上しています。

What’s in the Bag? / リー・ホッジス

  • Ball:プロV1
  • Driver:TSR2(8.0°)| Fujikura Speeder 757 Evolution 6 TX
  • Fairway metal:TSR3(15.0°)| UST Mamiya LIN-Q Red M40X 8F5 X
  • Utility metal:TSR3(21.0°)| KBS TOUR 95g Prototype Graphite Hybrid X
  • Irons:NEW T100(#4-#6 | KBS TOUR C-Taper 130 X)、620 CB(#7-#9 | KBS TOUR C-Taper 130 X)
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM9(46.10F、52.08F、56.10S、60.04L | 46-52/KBS TOUR C-Taper 130 X、56-60/KBS Tour Hi-Rev 2.0 Wedge 125 S)
  • Putter:NEW スコッティ・キャメロン GOLO 6 ツアープロトタイプ

■ホッジスがプロV1を選んだ理由

ホッジスにとってプロV1へのスイッチは、まさに「ゲームチェンジャー」となるものでした。長年タイトリスト ゴルフボールでプレーしてきたホッジスは、コーンフェリーツアー時代から使用してきたプロV1xと共に、昨シーズンPGAツアーのキャリアをスタートさせました。2022年「バイロン・ネルソン選手権」でタイトリスト ゴルフボール研究開発チームのフォーディ・ピッツとのテストセッションを経て、ツアー初勝利をもたらしたプロV1へとスイッチしています。

「リーはもともとプロV1xユーザーだったのですが、ツアーを戦う中で弾道とスピンに変化を感じるようになっていたのです。そこで我々はホッジスにプロV1xからプロV1にスイッチすることで、弾道・スピンが適正化し理想的なウィンドウにボールが収まってくるようになると提案したのです。プロV1xより弾道が低くスピン量が少な目のプロV1は彼のゴルフスタイルによりよくフィットし、スコアメイクに貢献。プロV1はまさにホッジスにとっての“ゲームチェンジャー”となったのです」(ピッツ)

「これより良いゴルフボールを見つけたことはありません。完璧です」とホッジスは語り、7打差独走のツアー初優勝がプロV1への信頼を証明するものとなったのです。

タイトリスト ゴルフボールは「3Mオープン」において75%の圧倒的使用率を獲得しNo.1に。ゴルフクラブもドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジ、パターの各カテゴリーで使用率No.1に輝いています。とくにツアーシーディングが始まったばかりのNEW T-SERIES アイアンへのスイッチが加速しており、今回チャンピオンとなったリー・ホッジスもNEW T100アイアン(#4-#6)に替えてすぐに結果を出しています。

■アイアンショットに精度をもたらしたNEW T100アイアン

リー・ホッジスは、「ザ・メモリアルトーナメント」からツアーシーディングが始まったNEW T-SERIES アイアンを世界で最初にテストしたプレーヤーの1人です。元々T100アイアンと CBアイアンのコンビネーションセットでプレーするホッジスは、「ザ・メモリアルトーナメント」月曜日の早朝、タイトリストのツアー担当者とともにミュアフィールドビレッジにおいてNEW T100アイアン(#4、#5、#6)を初めてテストしたのです。

「NEW T100の6番アイアンでショットした瞬間、これまでの人生で最高のクラブかもしれないと思いました。これならロング番手(#4、#5)だけでなく#6までT100をコンビネーションしてもいいかもしれないと思ったのです」とホッジスは語っています。

すぐにNEW T100のコンビネーションセットを使い始めたホッジスは、その週、いきなり12位タイと上位でフィニッシュします。その要因の一つが200~225ヤードのショット精度が高まったことでした。優勝を果たした「3Mオープン」でもその精密なアイアンショットは健在で、パーオン率81%という数字に表れています。

「NEW T100は本当に素晴らしいです。ロングアイアンでもボールを非常に高く打ち出してくれますし、オフセンターヒットにも非常に寛容なのです」(ホッジス)

弾道の高さは適切な落下角度の確保に繋がり、ボールをしっかりとグリーン上に止めることを実現します。それがパーオン率を高め、パッティング成功の確固たる土台となっているのです。

■最終日2イーグルに導いたTSRメタルの精密ドライビング

リー・ホッジスは、「3Mオープン」最終ラウンドで 4つの重要なショットを成功させました。2つはTSR2(8.0)ドライバーで、もう2つはTSR3(15.0°)フェアウェイメタルから生み出されたものでした。その結果、彼のキャリアの中で最多となる1ラウンド2イーグルを達成したのです。

パー5ホールとなる6番では、TSR2ドライバーをフェアウェイ右サイドの300ヤード地点に運び、残り257ヤードからTSR3フェアウェイメタルでピンを狙って、見事11フィート2インチまでカップに寄せることに成功しました。12番ではTSR2のドライバーショットがフェアウェイの306ヤード地点をとらえ、残り257ヤードをTSR3フェアウェイで果敢に攻めました。その結果、 2フィート8インチまで寄り、2つ目のイーグルを引き寄せたのです。

「2回連続で10フィート以内に3番ウッドで打つことが出来たなんて、ものすごくアグレッシブなことです。とにかくあのセカンドショットはどちらも私が今まで打った中で最高のショットでした」(ホッジス)

ホッジスはTSR2ドライバーについて次のように述べています。

「TSR2にスイッチしたことによって私の飛距離は大幅に伸び、正確性も向上しました。(飛距離と正確性)どちらかではなく、両方がこのドライバーの長所なのです。フェースセンターで打った時にフェアウェイをとらえるのは当たり前ですが、TSRはミスショットでもフェアウェイに止まってくれる。皆さんがご存知のようにゴルフはミスのゲームです。TSRドライバーを手にすれば、皆さんも私のようにより良いゴルフができるでしょう。また、TSRフェアウェイメタルも高く打ち出してグリーンに向かってソフトにランディングさせることができる、私にとっては夢のようなクラブです」(ホッジス)

■ラインが見えてくるGOLO 6への絶大なる信頼

リー・ホッジスは「3Mオープン」において正確なパッティングを披露し、グリーン上でも6ショット以上 (+6.196)フィールドをリードすることに成功しています。今シーズン「ウェイスト・マネジメント・オープン」から使用を始めたNEWスコッティ・キャメロン GOLO 6 ツアープロトタイプがその原動力となっています。

ミッドベンドシャフトと新しいデュアルミルドフェーステクノロジーを搭載した丸みを帯びたコンパクトマレットは、従来のGOLO 5とGOLO 7の中間サイズにあたります。スコッティ・キャメロンのツアー担当 ブラッド・クロークは、次のように語っています。

「GOLO 6は(現在の)プレーヤーが最も好む丸みとハッキリとしたトップラインの組み合わせで構成されており、これによって傾斜の強いグリーンでも曲がりを読み切った完璧なパットを打つことが可能になります。リー・ホッジスもGOLO 6を使い始めて以来、ラインが見えるようになったと語っているプレーヤーの一人です」(クローク)

スコッティ・キャメロンパターへの絶大な信頼感が、パットを成功させる軌跡(ライン)をイメージさせ、バーディ、イーグルの量産を現実のものにしているのです。

LPGAツアーではプロV1xが独走優勝に貢献!
セリーヌ・ブティエが母国フランスで歓喜のメジャー初V

LPGAツアーではプロV1xの卓越したトータルパフォーマンスが優勝に大きく貢献しています。LPGAツアーのメジャー競技「アムンディ エビアン選手権」において、タイトリスト ボールプレーヤーのセリーヌ・ブティエが初のメジャータイトルを獲得したのです。最終ラウンドで3アンダー「68」をマークし、2位に6打差をつける圧勝。女子メジャー大会ではここ8年間で最大となる2位に大差をつける独走優勝でした。

強風と過酷なホールロケーション、そして堅く締まったグリーンを克服したブティエは4日間すべてを60台(66-69-67-68)でラウンドした唯一のプレーヤーであり、通算のバーディ数が19個に対してボギーはわずか5個と抜群のスコアマネージメントを展開しました。ブティエはプロV1xの卓越したフライトコントロールを味方につけてパーオン率75%を達成。LPGAツアーではシーズンを通じてスクランブリングとボギー回避率の両部門でトップに立っています。

ブティエにとっては2023シーズン2勝目(通算4勝)。「エビアン選手権」を制した初めてのフランス人プレーヤーとなりました。

「私にとって間違いなく夢のような出来事です。トーナメントで優勝できるならエビアンでしたいと思い続けてきたのです。それが今週、現実になるとは本当に予想していませんでした」(ブティエ)

タイトリスト ゴルフボールはメジャー競技「アムンディ エビアン選手権」において、73%の圧倒的信頼を獲得しNo.1ボールとなりました。

また、今大会ではLPGAツアー通算8勝、2021年のLPGAチャンピオンともなっているプレーヤーが、大会途中でドライバーをスイッチして周囲を驚かせました。彼女は決勝の2日間を以前使用していたタイトリストTSR1(9.0°)ドライバーに替えて戦い、第3ラウンドは今シーズンの自身ロースコアとなる7アンダー「64」を記録。9位タイの上位で大会を終え、この結果世界ランキングNo.1 の座に戻ると予想されています。

ロイヤル・リバプールで行われた先週の「全英オープン」と同様に、今週はタイトリストTSRドライバーの4モデルすべて(TSR1、TSR2、TSR3、TSR4)が、メジャーの舞台でプレーされたことになります。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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