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PGAツアー 2024シーズン開幕戦でプロV1xが優勝に貢献!タイトリスト ゴルフボールが1-2-3-4フィニッシュ!

PGAツアーの2024シーズンが「ザ・セントリー」で開幕。タイトリストは今年も契約プレーヤーの活躍の模様をレポートしていきますので、よろしくお願い致します。

シーズン最初のツアーレポートは、「ザ・セントリー」でのタイトリスト ゴルフボール使用プレーヤーの活躍についてです。タイトリスト ゴルフボールは出場59名のエリートフィールドの中で、41名 (69.5%)に使用され、2位メーカーの5倍以上の信頼を獲得して使用率No.1に輝きました。

さらにプロV1xが白熱の優勝争いの中で1打差の勝利に貢献し、トップ4をタイトリスト ボールプレーヤーが独占。上位9選手中8選手がプロV1・プロV1x 使用プレーヤーという好調なシーズンスタートとなりました。

【ザ・セントリー上位プレーヤーの使用ゴルフボール】

1位
優勝プレーヤー|プロV1x
2位
サヒス・ティーガラ |プロV1
3位
ジョーダン・スピース |プロV1x
4位
アン・ビョンフン |プロV1x
5位タイ
イム・ソンジェ |プロV1x
ブライアン・ハーマン|プロV1
J.T.ポストン |プロV1x
2022年マスターズチャンピオン |プロV1

■ボーケイ・デザイン SM10ウェッジがPGAツアーデビュー

NEW ボーケイ・デザイン SM10ウェッジが「ザ・セントリー」でツアーデビュー。いきなりフィールドで最もプレーされたウェッジモデルとして鮮烈なスタートを飾りました。今大会では合計59本のSM10ウェッジが使用されましたが、これは他のブランドのウェッジの総数を上回る圧倒的な使用率となります。

タイトリスト ブランドアンバサダーのマックス・ホーマとジョーダン・スピースは、使い慣れたSM9ウェッジを持つことなく、それぞれNEW SM10ウェッジ4本を持ってマウイ島に入りました。同じく、4本のSM10をバッグに入れてプレーした、アン・ビョンフンはSG:Around the greenでフィールドを3打以上リード(+3.066)し、4位フィニッシュを果たしています。

SM10を含むボーケイ・デザイン ウェッジは合計で98本(57.6%)使用され、今年もPGAツアーにおいて圧倒的な信頼を集めるウェッジブランドであることを見せつけています。

【NEW SM10ウェッジを使用する主なプレーヤー】

  • ルドビグ・アバーグ/SM10 60.08M
  • アン・ビョンフン/SM10 48.10F、52.08F、56.08M、60.04T
  • ウィンダム・クラーク/SM10 46.10F、50.08F、56.10S
  • キャメロン・デービス/SM10 52.12F、56.14F、WedgeWorks 60L
  • ラッセル・ヘンリー/SM10 48.10F、50.08F、54.10S、60.04T
  • リー・ホッジス/SM10 46.10F、52.08F、56.10S、WedgeWorks 60L
  • トム・ホジー/SM10 46.10F、52.08F、56.08M、60.04T
  • マックス・ホーマ/SM10 46.10F、50.12F、56.14F、WedgeWorks 60L
  • トム・キム/SM10 46.10F、52.12F
  • ビンセント・ノーマン/SM10 50.12F、54.10S、WedgeWorks 60L
  • J.T.ポストン/SM10 46.10F、50.12F、56.10S、WedgeWorks 60L
  • デービス・ライリー/SM10 46.10F、50.08F、56.08M、WedgeWorks 60A+
  • ジョーダン・スピース/SM10 46.10F、52.08F、56.10S、60.04T
  • 2023年WGCデルテクノロジース マッチプレーチャンピオン/SM10 56.14F、60.04T
  • 2015年全米プロゴルフ選手権チャンピオン/SM10 52.08F、56.10S、WedgeWorks 60A+
  • 2023年プエルトリコオープンチャンピオン/SM10 54.12D、WedgeWorks 60L
  • 2023年チューリッヒクラシックofニューオーリンズチャンピオン/SM10 50.12F, 60.08M
  • 2023年アーノルド・パーマー招待チャンピオン/SM10 60.06K
  • 2023年ザ・メモリアルトーナメント準優勝者/SM10 48.10F, 52.12F, 56.08M
  • 2023年バターフィールド バミューダ選手権チャンピオン/SM10 54.08M、60.08M

■ジョーダン・スピースが語る、SM10の魅力

「(ボーケイウェッジのツアー担当)アーロン・ディルは、常に私たちに“ウェッジで改善できることはありますか?”と問いかけてくれます。私はボーケイウェッジを愛し、信頼しているので彼に言うことはあまりないのですが、アーロンは小さなことでも改善点を見つけよりよいウェッジに仕上げようと努めてくれます。私たちができることはアーロンが提示してくれる新たなウェッジモデルの開発背景を理解し、実際に多くのボールを打ち、弾道データを取りながらニューウェッジとの信頼関係を築いていくことです。私は2024シーズン開幕戦をNEW SM10ウェッジとともに戦えることにとても満足しています」

「私はウェッジでも非常に低くボールコントロールすることを望んでいます。NEW SM10ではギャップウェッジ(52.08F)とピッチングウェッジ(46.10F)において、とくにドローを意図したショットでより抑えた弾道で、さらなる安定性が得られるようになりました。アドレスでもよりスクエアに構えやすくなり、ピンの左サイドに自信を持って攻められるようになったのです。ショットに集中できるヘッド形状などの小さな改善も、客観的にみればウェッジの大きな進化であると言えるのです」

■マックス・ホーマが語る、SM10の魅力

「60°のウェッジでいかに低く打ち出せるか。そして意図してボールを抑えることなく低い弾道を打つことができるのかが、私の大きなチェックポイントとなっています。そして低い弾道のままで、より多くのスピンが入ったままグリーンにランディングしていくこと。それがNEWウェッジに期待することなのです。ロブウェッジやサンドウェッジでは風船のようにボールがふわっと高く打ち出されてしまうことがありますが、だからこそよりフラットな弾道で打つことができるウェッジを望み、そのショットを打つことができればかなり満足なのです」

「SM10は理想的な低めの弾道とスピン性能を両立しながら、使い慣れたソリッドなフィーリングをキープしています。そして、なぜかわかりませんが構えた時により強い安定感を感じることができました。これまでのヘッドシェイプも好きでしたが(SM10のヘッドは)、それ以上によく感じられたのです。もちろん打ってみても……、悪いはずがありません(笑)さらなる安定した弾道パフォーマンスが感じられたのです」

■ジョーダン・スピースがNEW T100アイアンにスイッチ

ジョーダン・スピースは、カパルア・プランテーションコースで30個のバーディを奪い、単独3位でフィニッシュしました。スピースは今オフに大規模なテスト行い、「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」でNEWアイアン(T100#4-#9 アイアン/プロジェクト X 6.5)にスイッチ。2024年の開幕戦もこのアイアンとともに戦っています。

「ジョーダンは正確なアイアンプレーヤーであり、さまざまなアイアンショットでの打ち出し角、スピン量、ボールスピードの数値について非常に豊富な知識を持っています」と、タイトリスト プレーヤープロモーションディレクターのJ.J.ヴァンヴェゼンビークは語ります。

「(2023年9月に第二子が誕生するなど)昨年は私生活で忙しく秋の終わりまでニューアイアンを十分にテストする時間が作れませんでしたが、ツアー投入直後からジョーダンはNEW T100アイアンの見た目と感触を気に入っていました。ようやくオフになり、すべての番手で精密なショットデータを取って、彼の理想とする数値に合致しているのを確認。ジョーダンもNEW T100のパフォーマンスに満足して本格的なシーズンインとなったのです」

スピースはNEW SM10ウェッジにおいても詳細なテストをこなし、マウイ島に4本のSM10(46.10F、52.08F、56.10S、60.04T)をバッグに加えてやってきました。そして、早速、スクランブリング部門で6位(83%、10/12)という安定したショートゲームを披露して、3位で開幕戦を終えたのです。

What’s in the bag? |ジョーダン・スピース

  • Ball:プロV1x
  • Driver:TSR2(10.0° | Ventus Black 6 X)
  • Fairway:TSR3(15.0° | Tensei AV Blue XLink 75 TX)
  • Utility metal:TSi2(21.0°| Tour AD IZ-9 Hybrid X)
  • Irons:NEW T100(#4-#9 | Project X 6.5)
  • Wedges:NEW SM10(46.10F、52.08F、56.10S、60.04T | Project X 6.5/46°、Project X 6.0/52°60°)
  • Putter:スコッティキャメロン 009 ツアー プロトタイプ

■イム・ソンジェがバーディ記録を更新

タイトリスト ブランドアンバサダーのイム・ソンジェは最終日にも11バーディを奪い、今大会で獲得した総バーディ数を34に伸ばし、PGAツアーのバーディ記録(72ホール)を更新しました。イムは14番パー4のバーディでこれまでのツアー記録(32個)に並ぶと、続く15番、18番でもバーディを奪って新記録を樹立しました。今大会からスコッティ・キャメロン ファントム 5sツアープロトタイプにスイッチしたことも、バーディ記録更新の大きな源となっています。

What’s in the bag? |イム・ソンジェ

  • Ball:プロV1x
  • Driver:TSi2(8.0° | Tour AD DI-7 X)
  • Fairway:TS3(15.0° | Tour AD DI-8 X)
  • Utility metal:818 H2(19.0°| Tour AD DI-105 Hybrid X)
  • Irons:T100(#3-#9 | Dynamic Gold Tour Issue X100)
  • Wedges:ボーケイ・デザインSM9(48.10F:@47°、54.14F:@53°| Dynamic Gold Tour Issue X100)、ボーケイ・デザインSM7(60.04L | Dynamic Gold Tour Issue X100)
  • Putter:スコッティキャメロン ファントム 5s ツアー プロトタイプ

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