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プロV1ファミリーの新たな選択肢、プロV1x レフトダッシュを鈴木晃祐プロがテスト!

左からプロV1、プロV1x、プロV1x レフトダッシュ
鈴木晃祐プロ/タイトリスト ブランドアンバサダー。2023年JGTOツアーデビュー。Abemaツアーで2勝を挙げ、レギュラートーナメントでも上位入賞を重ねて賞金ランク29位で堂々シード権を獲得。2024年初優勝に最も近い若手プレーヤーとして期待されています。使用ボール/プロV1x

2024年2月、タイトリスト プロV1 ファミリーに『プロV1x レフトダッシュ』がラインアップされます。これまで国内市場で展開されてきた『プロV1』、『プロV1x』とは異なるスピン量、弾道そして打感を備えた“新たな選択肢”が『プロV1x レフトダッシュ』となります。

今回はその開発背景を2023年JGTOツアーでツアールーキーながら大健闘を見せたタイトリストブランドアンバサダー 鈴木晃祐プロのテストインプレッションとともにご紹介します。

【そもそもプロV1x レフトダッシュは、なぜ生まれたのか】

プロV1xと付いているためか、プロV1xのリプレイスモデル(次世代モデル)ではないかと思われる方も多いかもしれません。しかし『プロV1x レフトダッシュ』は、『プロV1』『プロV1x』とは異なる独自のパフォーマンスを備えています。簡潔にいえば、従来の2モデルではカバー出来なかった少数派のプレーヤーニーズを叶えるために開発された“カスタム・パフォーマンス・オプション”モデル。それが『プロV1x レフトダッシュ』なのです。

それでは細かく『プロV1』、『プロV1x』、と『プロV1x レフトダッシュ』の違いをご紹介していきましょう。

より「しっかり」とした打感を求めるプレーヤーのために

『プロV1x レフトダッシュ』は、プロV1ファミリーの中で最も「しっかり」とした打感を備えています。タイトリスト ボールプレーヤーのルーク・ドナルドなど、長く『プロV1x』を使用し続けているベテランプレーヤーの中には、最新プロV1xのフィーリングがソフトに感じられるという声がありました。そのニーズを叶えるために彼らが使い慣れた過去の『プロV1x』を参考にして、現在のプロV1xよりもしっかりとしたフィーリング(打感・打音)にチューニングしたのが、『プロV1x レフトダッシュ』です。

プロV1x レフトダッシュを使用する主なプレーヤー

左からデービッド・リプスキー(PGAツアー)、ルーク・ドナルド(PGAツアー)、ジェイビー・クルーガー(JGTOツアー)。プロV1xならではのしっかりした打感を求めるベテランプレーヤーだけでなく、より打ち応えのあるフィーリングを求める若い層からも関心を集めています。

【鈴木プロのインプレッション】

僕は普段プロV1x を使っているので、プロV1x レフトダッシュのしっかりした打感には違和感はなかったですね。ちょっといつもより硬いかな?というくらいの感じです。むしろ、(使い慣れていない)プロV1を打った時のほうが明らかにソフトなので少しびっくりしました。

ロングゲームでバックスピンを減らしたいプレーヤーに

圧倒的な使用率を背景に、世界ツアーでの膨大な実戦テストとフィードバックに基づいて開発されるプロV1・プロV1xは、その2モデルで90%以上のツアープレーヤーをカバーするだけの優れたトータルパフォーマンスを備えています。しかし、ほんの一握りですが、ロングゲーム(ドライバー〜ロングアイアン)においてバックスピンを抑えることで、さらに風に強く、一貫した弾道パフォーマンスに導いていけるプレーヤーも存在しています。『プロV1x レフトダッシュ』はロングショット領域において、プロV1を凌ぐ低スピン性能を発揮し、ハイスピンゴルファーにより安定した弾道と高い初速性能を提供します。

コーンフェリーツアーなどではロングゲームでのバックスピン過多に悩む若いプレーヤーが一定数存在。彼らに適正スピンを提供し風に左右されにくい安定弾道に導くこともプロV1x レフトダッシュの役割。

【鈴木プロのインプレッション】

僕がプロV1xを選んでいる第一の理由は、ロングゲームでスピン量を落としたくないからです。プロV1xはプロV1よりもスピンが多めで、弾道も少し高くなるので僕にとっては、より安定した弾道が得られるのです。プロV1x レフトダッシュは計測データをみても最も低スピンになる傾向なので、そこは少し不安材料かなと思います。実際のラウンドでどういう弾道傾向になるのか、じっくりテストしてみたいですね。

プロV1 ・プロV1x同等のショートゲーム性能

『プロV1x レフトダッシュ』がプロV1ファミリーの一員である最大の証しが、ショートゲームでの卓越したスピンコントロール性能を共有していることにあります。『プロV1x レフトダッシュ』はロングゲームでの低スピンパフォーマンスを特徴としながらも、ウェッジゲームではプロV1 ・プロV1x同等のスピンコントロール性能を発揮。思い通りにピン側を攻めていくことが可能です。

【鈴木プロのインプレッション】

58°のウェッジでミドルレンジのアプローチをしてみましたが、プロV1/8200rpm、プロV1x/8400rpm、プロV1xレフトダッシュ/8100rpmといずれも高いバックスピン性能を発揮していました。どのモデルを選んでも、硬いツアーレベルのグリーンでしっかりとスピンが効いてくれると思います。

新たな選択肢である『プロV1x レフトダッシュ』がラインアップされたことで、さらにツアーレベルの緻密なボールフィッティングが可能となりました。タイトリスト ボールフィッティングでは、ロンチモニターによる詳細な弾道解析によって、より一貫性のある飛距離とコントロール性を提供するだけでなく、心地良さと繊細なフィーリング、タッチに応える打感・打音の提供という意味でも、しっかりとサポートできる充実のラインアップとなりました。ぜひ、この機会にプロV1ファミリーのボールフィッティングをご体験ください。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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