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タイトリスト ブランドアンバサダーのP・マルナチが「バルスパー選手権」でツアー2勝目!

PGAツアー「バルスパー選手権」において、タイトリスト ブランドアンバサダーのピーター・マルナチが、プロV1xイエロー、TSR3ドライバー、T-SERIESアイアンのブレンドセット、NEW SM10ウェッジ、スコッティ・キャメロンパターを使用して、PGAツアー2勝目を達成しました。

最終ラウンドを2打差の2位でスタートしたマルナチは、サンデーバックナインに入ると10番からの3連続を含む4バーディを奪取。通算12アンダーまでスコアを伸ばし後続に2打差をつけて、2015年11月以来8年半ぶりとなるPGAツアー優勝を決めました。

マルナチは、プロV1xの卓越したスピン性能とT-SERIESアイアン、ボーケイ・デザインウェッジの一貫性あるコントロール性能を味方につけて、10番(133ヤードから約40センチ)、11番(83ヤードから約1.3メートル)、12番(161ヤードから約4.5メートル)、17番(198ヤードから約1.9メートル)と確実にカップに寄せ、アプローチだけでフィールドに2.5打以上の差をつけて快勝しました。

タイトリスト ゴルフボールは「バルスパー選手権」において71%と、非常に高い使用率を獲得してNo. 1に。マルナチが勝利したことでPGAツアー2024シーズンにおけるタイトリスト ゴルフボールの勝利貢献数は、13大会中12勝に更新されています。

WHAT’S IN THE BAG?|ピーター・マルナチ

  • Ball:プロV1x Yellow
  • Driver:TSR3(10.0°| Project X Denali Blue 60 TX
  • Fairway metal:TSi3(15.0°)| Fujikura Ventus TR Blue 70 X
  • Utility metal:818H2(19.0°)| Graphite Design Tour AD DI 95 X
  • Irons:T200(#4)| True Temper AMT Tour White S400、T150(#5)| True Temper AMT Tour White S400、T100(#6-#9)| True Temper AMT Tour White S400
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM10(48.10F、52.12F、56.08M /@57°、60.04T/@62°| True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • Putter:スコッティ・キャメロン TourType Special Select Masterful 1.5 tour prototype

■ピーター・マルナチがプロV1xを信頼する理由

「プロV1xを使い始めたのはたしか2016年か17年でした。それまでプロV1を使用していたのですがJ.J. ヴァンヴェゼンビーク(タイトリスト プレーヤープロモーションディレクター)から“プロV1xならもう少しアイアンショットの精度を上げられる可能性がある”と勧められてスイッチすることにしたのです。ドライバーはシャフトやロフトなどを調整して、イメージに近い飛びに近づけることができますが、アイアンショットはクラブでの調整が難しく、ボールの性能差がそのまま結果に表れやすいのです。実際、プロV1xにスイッチしたことでアイアンショットがグリーン上でさらに止まりやすくなりました。トータルバランスがもちろん大切ですが、スコアメイクにおいてよりカップの近くにボールを止められることは何よりも重要なのです」(マルナチ)

「プロV1xは私にとって完璧なボールで、アイアンとウェッジに適切なバックスピンを与え、完全にコントロールすることができます。そして、ロングショットでも本当に素晴らしい飛びを実現してくれるのです」(マルナチ)

「2023年夏の3M選手権からプロV1xイエローを使い始めました。当時3歳だった息子が黄色いボールを気に入ったからです。今はもう彼のイエローボールブームは去っているのですが(笑)私はイエローボールを見ると息子の笑顔が浮かんできて幸せな気持ちになれるのです」(マルナチ)

■ピーター・マルナチを2勝目に導いたNEW T150の5番アイアン

ピーター・マルナチは、T-SERIESアイアン3モデルを組み合わせたブレンドセットで待望のツアー2勝目を達成しています。彼のバッグにはT200(#4)、T150(#5)、T100(#6-#9)が入っていました。

とくにT150(#5)は、より高さと寛容性を求めて今年の「ソニーオープン」から使用を開始したモデルです。

「私はNEW T150がラインアップされたと聞いた時、もしそれがT100とT200の中間くらいのモデルならば、その5番アイアンで得たいキャリーが得られるのではないかと思いました。(ツアー担当の)J.J.はすぐにテスト用のクラブを送ってくれました。そして、私の予想通りT100(#5)と飛距離はほぼ同じで打ち出しが少し高く、最高点も高くなることがわかったのです。見た目はT100の5番と同じで、ボール初速や飛距離を損なうことなく、高弾道が得られるようになったのです」(マルナチ)

T150の5番アイアンは、彼のPGAツアー2勝目にも大きく貢献しています。
「最終ラウンドの17番ホールでは、208ヤードを打つ必要がありました。それまでのアイアンなら5番アイアンでは届かない距離でしたが、NEW T150の5番アイアンならいつも通りに振り切るだけで良かったのです。ボールがグリーンに向かっていくのを見るのがとても楽しいのです」(マルナチ)

■最多バーディ奪取を支えたTSR3ドライバーの一貫性

TSR3 9.0 ドライバー (プロジェクト X デナリ ブルー 60 TX) を使用して、ピーター・マルナチはティショットでフィールドを3打以上リードして、出場選手中最多の20バーディの足がかりを作りました。

タイトリスト ドライバーは直近の5シーズンすべてにおいてPGAツアーで最もプレーされており、「バルスパー選手権」でも合計60名(39%)に選択されています。これは2位メーカーよりも27名も多い、圧倒的な信頼です。

■マルナチの勝利でボーケイウェッジはPGAツアーで4連勝!

ピーター・マルナチは、今シーズン初めの「ザ・アメリカンエキスプレス」から4本のボーケイ・デザインSM10ウェッジ(48.10F、52.12F、56.08M@57、60.04T@62)にスイッチしています。彼の勝利によってボーケイウェッジはPGAツアー4連勝、直近6試合のうち5勝に貢献しています。

マルナチは、ロフト62°に調整されたロブウェッジのセットアップについて次のように語っています。

「数年前、私はグリーン周りでのピッチショットに苦戦していました。そんな時(ボーケイウェッジ ツアー担当の)アーロン・ディルが“62°を試してみませんか?”と提案してくれたのです。それ以来、私のバッグにはずっと62°のロブウェッジが入っており、スコアメイクを支えてくれているのです」(マルナチ)

■マルナチの感性を呼び覚ましたスコッティ・キャメロンのブレードパター

ピーター・マルナチは「バルスパー選手権」でパッティングにおいてフィールドを8ストローク以上(+8.31、3位)リードし、平均パット数1.60で部門別トップに輝いています。彼のパッティングを支えるのは、スコッティ・キャメロンの「スペシャルセレクト・マスターフル1.5ツアープロトタイプ」です。マルナチは昨シーズンの「ファーマーズインシュランスオープン」からこのモデルを使用しています。

「彼はその当時、マレットタイプのPHANTOM X 11.5を試していました。でも私は彼に自分の感覚を取り戻してもらいたかった。もともと彼は感覚派で、慣性モーメントの大きいマレットではその長所が活かされないと感じたのです。彼はブレードモデルを使うことで、本来のパッティングスタイルに立ち戻ることができました。彼はファーマーズ以来ずっとこのパターを信頼しており、パッティングのスタッツにもその成果が表れています」(スコッティ・キャメロン ツアー担当/ブラッド・クローク)

マルナチはPGAツアー2024シーズンにおいて、総パット数で13位、1パット率部門でも16位にランクされています。

プロV1xのトータルパフォーマンスが、2日目の猛チャージを演出し初優勝に貢献!

国内女子ツアーではタイトリスト ゴルフボールが初優勝に大きな貢献を果たしています。JLPGAツアー「アクサレディス in MIYAZAKI」は、最終ラウンドが悪天候のため中止となり、前日に通算13アンダーで単独トップに立っていた、タイトリスト ボールプレーヤー(プロV1x)の臼井麗香プロが待望のツアー初優勝。国内女子ツアーの“黄金世代”から、また一人ヒロインが誕生しました。

臼井プロは厚い信頼を寄せるプロV1xを完璧にコントロールし、2日目にノーボギーの「66」をマーク。通算13アンダーにスコアを伸ばして単独トップに立っていました。

優勝会見で「今回は短縮競技となってしまったのでマグレという人もいると思います。できるだけ早く2勝目を挙げたいですね」と語った臼井プロ。プロV1xはその卓越したパフォーマンスで、臼井プロのアグレッシブなプレーを支え続けます。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ