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私がプロV1・プロV1xを信頼する理由【ビクトル・ホブラン/キャメロン・スミス】

理想のゲームプランを実践するために、最適なゴルフボールでプレーすることがいかに重要であるかを、2名のタイトリスト ボールプレーヤーを例に挙げて紹介していきます。

今回ご紹介するのは、ビクトル・ホブランとキャメロン・スミスです。全英オープンチャンピオンでもあるスミスは、長くプロV1xでプレー。ホブランは2022-2023PGAツアーの年間王者であり、プロV1に絶大なる信頼を置いています。どちらも最高レベルの成功を収めている世界のトップランカーですが、そのゲームマネージメントには明らかな違いがあります。

タイトリスト ゴルフボール ツアー担当ディレクターのフォーディ・ピッツは、「キャメロン・スミスは、ロースピンが特徴のプレーヤーです」と語ります。ピッツは一年のうち30週以上ツアープレーヤーたちと世界各地を転戦。スミス、ホブランとも親交が深く、タイトリスト ゴルフボールR&Dチームとツアープレーヤーを結ぶパイプ役として活躍しています。

「ホブランはスミスとは対照的に、ハイスピンが持ち味のプレーヤーだといえます。インパクトでの力の入れ具合やゴルフクラブのリリースの仕方、あるいはインパクトに至るヘッドの入射角度などによって、それぞれのスピン傾向が決まります。そして、ゴルファーの皆さんにぜひ心に留めておいていただきたい重要なことがあります。それはロースピン、ハイスピンのどちらが正解、あるいは不正解なのか? そういう問題ではないということです。スミスとホブランが放つ弾道は、どちらも美しいものです。彼らは現在のスイングを変えたいとは思っていないでしょう。プロV1・プロV1xというゴルフボールの選択肢があることで、 対極に位置する2人のプレーヤーがそれぞれ、スイングを変えることなく理想の弾道を手に入れ、飛距離、スピン量を最適化することができている。このことが非常に重要なのです」(ビッツ)

■プロV1xの風の中での一貫性をキャメロン・スミスの全英制覇が証明

キャメロン・スミスはとにかく「スピン量を抑えることを嫌う」とピッツは語ります。その点、現在のプロV1・プロV1xは、ショートゲームでのスピン量を犠牲にすることなく、フルショットにおけるスピン量を低減することで、大きな飛距離を獲得することに成功しています。

「プロV1・プロV1xの開発では、常にトータルパフォーマンスを向上させることを目標にしています。そして、プロV1・プロV1xの2モデル間における打感・弾道・スピン量の相対的な関係性は変わらないことを基本に開発されています。プロV1 は、ソフトな打感が持ち味のゴルフボールで、プロV1xよりもスピン量が少なくなる傾向が特徴です。空気力学的にもプロV1の最高到達点は少し低くなります。逆にプロV1x はわずかに打感が硬く、打音も少しだけ高くなります。そして弾道もプロV1に比較して高めになる傾向があるのです。バックスピン量についてはドライバーショットでの差は小さいものですが、アイアンにおいては顕著となってきます」(ピッツ)

キャメロン・スミスは2023年モデルのプロV1xについて次のように話しています。
「グリーン周りでのフィーリングがキープされている点が、まず高く評価できるポイントです。そしてロングショット、とくに6番アイアン以上の番手で向かい風の中での弾道が強くなりました。ショットの安定性、一貫性が大きく進化しているのです」

グリーン周りのショートゲームでは高いスピンコントロール性能をキープし、ロングショットに安定をもたらしたプロV1xは、セントアンドリュース・オールドコースで行われた第150回「全英オープン」でスミスに大きな勝利をもたらしました。まさに風の中での安定感が念願のメジャー優勝を呼び込んだのです。

■ホブランを年間王者に導いたプロV1のスピンパフォーマンス

風の中での弾道安定性について、ビクトル・ホブランも次のように話しています。
「全英オープンで遭遇するような強風下では、とにかくボールに余計なスピンを与えたくありません。ハイスピンになるほど弾道のコントロールができなくなるからです。理想的には荒天の中でも常に同じ距離にボールを飛ばしたいのです」。

風が吹き続けているとグリーンの硬さ、速さにも大きな影響が出ると、ホブランは言います。「風が吹くとグリーンは固く締まりスピードが速くなります。さらに条件の整っていないライからではスピンコントロールがスコアメイクの鍵を握ります。短い距離であっても、ボールを上げて、かつ強いスピンをかける必要があり、スピンをコントロールできればよりアグレッシブに攻めていくことができます。まさにプロV1のようなソフトな打感と抜群のスピンコントロール性能を備えているゴルフボールこそが完璧といえるのです」

プロV1・プロV1xのどちらを選ぶかに関わらず、すべてのプレーヤーがゴルフボールに求めている最大のパフォーマンスが“一貫性” ということになるでしょう。ツアープレーヤーにとっては、天候やライに関係なく、すべてのショットにおいてゴルフボールがイメージ通りの弾道、スピン量、そして打感を実現するボールであることが重要なのです。

「とにかくゴルフボールは精密に、均一に作られていなければなりません。それが絶対条件であり、すべてです。なぜならゴルフボールは、すべてのショット、パットで使用する唯一の道具だからです。常に信頼できるゴルフボールとともにプレーすることが何よりも大切なのです。プロV1xは非常に一貫性に優れたゴルフボールです。グリーン周りでの粘るようなフィーリングが大好きですし、ショットでもイメージしたウインドウにしっかりと収まってくれる。風の中での一貫性も素晴らしい。私にとってはすべての条件を満たす最高のボールですね」(スミス)

ゴルフは画一的なものではなく、トッププレーヤーたちは必ずプロV1 とプロV1xの両方を試した上で、それぞれのイメージを具現化してくれるモデルを選択しています。

「より高い弾道、より多くのスピン量を必要とするプレーヤーもいれば、それを必要としないプレーヤーもいます。自分に適したボールに対して強い先入観を持っている人もいれば、まったくそうではない人もいます。だからこそ、タイトリストは、あらゆるプレーヤーのパフォーマンスニーズを想定し応えるために、ゴルフボールの選択肢を用意しているのです。」(ピッツ)

プロV1・プロV1xは、より高いレベルでベストプレーを望むツアープレーヤーから要求された、最善の選択肢です。そしてそのパフォーマンスの違いは、向上心溢れるすべてのゴルファーにとって明確な「答え」となり得るものです。タイトリスト ゴルフボールフィッティングでは詳細なショットデータなどを基に、フィッティングスペシャリストがマンツーマンであなた自身の「最良の選択」をサポートいたします。

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